京極堂です

イメージ 1
ラノベもいいですけど、京極夏彦の小説も好きです。
ぶ厚いやつは700~850ページぐらいあります。
京極さんの面白い所は話が本筋から外れたな~と思ったら、100ページぐらいは平気でそれます。
でもそれたように見せかけて実は意味があるんです。
長い小説なので登場人物を覚え切れません、途中で「この人誰やったっけ?」と思うのはデフォです。
タイトルを見てもらったら分かりますが、すべて妖怪がテーマです。
私自身、妖怪が好きで鳥山石燕画図百鬼夜行をながめてニヤニヤしてます。
もちろん存在を信じているわけではなく、どうしてこの妖怪が作られたとか人間に対する戒めとか
いろいろ考えると楽しいです。
この事を嫁さんに話すとドン引きされます。
西尾維新化物語のからみで読んでみましたが、う~ん・・という感じです。
まあ個人の趣味なので人にすすめたりはしませんが京極さんは面白いです。