京極堂です
ぶ厚いやつは700~850ページぐらいあります。
京極さんの面白い所は話が本筋から外れたな~と思ったら、100ページぐらいは平気でそれます。
でもそれたように見せかけて実は意味があるんです。
長い小説なので登場人物を覚え切れません、途中で「この人誰やったっけ?」と思うのはデフォです。
タイトルを見てもらったら分かりますが、すべて妖怪がテーマです。
もちろん存在を信じているわけではなく、どうしてこの妖怪が作られたとか人間に対する戒めとか
いろいろ考えると楽しいです。
この事を嫁さんに話すとドン引きされます。
まあ個人の趣味なので人にすすめたりはしませんが京極さんは面白いです。